| 低温やけどとは、ちょっと触っただけではやけどにならない低い温度に長時間接しつづけたために生じるやけどのことで、人の場合44度を6時間続けると発症するといわれています。始めは皮膚が内出血をしたように赤紫から青黒くなり、毛が抜け次第に厚いカサブタとなってさらにひどくなると壊死した皮膚が脱落してしまい、潰瘍をおこしたようになってしまいます。熱を受けた部分のみが病変部となるため、境界が比較的はっきりとしているのが特徴です。じっくりと皮膚の深部まで熱が入ってしまうため、非常に重症となり、場合によっては皮膚移植などが必要になることもあります。
ペットでも猫、特に高齢になって温度変化に鈍感になっていたり、熟睡してちょっとやそっとじゃ起きない子の場合は要注意で、ペットヒーターや湯たんぽ、電気あんか、使い捨てカイロなどの使用で見られることがあります。
ペットにこれらの暖房器具を使用するときには厳重にタオルなどでくるんで絶対に皮膚に直接触らないようにしてから使用するようにしましょう。 |